生活保護の制約の中で得たもの

私は高校1年生の5月に生活保護の受給を開始しました。というのも、父親が家にお金をいれず、挙句の果てに家に帰ってこなかったからです。

生活保護を受けると家賃は出るものの、原付バイクは処分しなければならない、市に収入を報告しなければならないなどの制約があった一方、入院した時の自己負担がほぼ皆無だったので、母親が良性腫瘍で入院した時は重宝しました。

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私は生活保護はありがたいものだと思いました。おかげで、兄弟二人とも高校を卒業できたのですから…

しかし、問題は高校卒業後におこりました。大学入試は不合格で浪人しようか迷ってたところ、市の担当者が来て、「大学入試が振るわない結果になりましたね。18歳以上で高校卒業した人は進学する人以外は就職活動をしてもらいます。」と言われ、私は最初就職活動をしていました。

でも、大学に行きたい気持ちが強くなり市に相談してバイトしながらの条件で浪人を認めてくれました。その浪人でも不合格になった矢先に市が就職活動をするようにと前の年よりも強く迫られるようになり、進学するのか、就職するのかも決めてなかった私には大変困った問題となりました。

その一方、自分の人生の歩み方を考えるいい機会にもなりました。卒業して2年がたった今、私はテレワークと言うインターネットでの仕事にチャレンジしています。将来的にはコンビニのバイトしながらテレワークすることも考えています。

確かに生活保護は文化的最低限度の生活を守るための制度なので、制約も大きいですが、私はその制約から得るものもあると思います。